ダイエットで朝ごはんが絶対必要な理由とは!?

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朝ごはん

ダイエット中、「朝はあまり食欲がないから」といって抜いたり、時間がないからと食べなかったりしていませんか?

 

 

ダイエット中のときこそ、朝ごはんをしっかり食べてください。実は朝ごはんを食べることはとても大事なことなんです。夜に胃腸は活発に動きます。人には自律神経という体を維持する上で無意識に働いてくれるシステムがあります。交感神経と副交感神経ですね。

 

 

 

自律神経

 

 

朝の時間帯も副交感神経は働き続けていて、午前中はお通じなど消化機能に大事な時間になります。そのため、体にとって必要なもの必要でないものをより分けていきます。この働きが、朝ごはんを食べることによって活発になり、不要な物の排除となり体のスリム化につながっていきます。

 

朝ごはんは太りにくく、一日のスタートを体に教える大切な役割をします。ダイエット中におすすめしたい朝ごはんのとり方、朝に食べるとよいものをお知らせしていきます。

 

 

一汁三菜が理想

 

朝ごはんは、炭水化物、タンパク質、脂質の3つをバランスよくとるようにしましょう。朝は腸の動きが活発であり、栄養分を最も効率よく吸収できる時間です。一汁三菜とは、こんな感じです。

 

 

朝ごはん

 

朝ごはん

 

朝ごはん

 

ビタミンやミネラルも摂れば、しっかり働いてくれます。理想としては、和食の一汁三菜が望ましいでしょう。

 

一汁三菜(いちじゅうさんさい)は、日本料理の献立およびメニューの1つ。一汁は汁物を1品、三菜は料理を3品という意味である。

もともとは本膳料理の献立の1つで、飯と漬物と汁物に加えて、膾が1品、平皿(ひらざら)と呼ぶ煮物が1品、そして焼き魚等の焼物が1品で、一汁三菜である。本膳料理では他に、二汁五菜、三汁七菜、さらには三汁十五菜まであった

懐石でも本膳料理の流れをくんで、まず飯と汁に加えて、向付(むこうづけ)と呼ぶ膾や刺身の1品が出される。次に煮物椀と呼ばれる煮物や吸物の1品が出され、そして焼き魚等の焼物の1品で、三菜である。

会席料理でも懐石と同じく、向付、煮物椀、焼物の三菜が出され、飯と汁物は最後となることが多い。

現在日本の一般家庭における日常の食事では、飯と汁に、食肉や魚介類等の動物性の惣菜を主菜として1品、野菜や海藻、豆腐など植物性の惣菜を副菜として2品の一汁三菜が一例としてあげられている。

Wikipediaより引用

 

 

 

炭水化物をしっかり摂る

 

糖質制限では、ごはんやパンなどの炭水化物は太るといわれていますね。炭水化物はアミラーゼで消化されると糖分に変わります。糖質といっても、摂る炭水化物によってその度合いは変わります。

 

 糖質度 : パン < ラーメン < ご飯 < うどん < そうめん

 

うどん、そうめん、意外ですよね!

 

たしかに、食べすぎはよくありません。食後高血糖もあり、間違いではありません。けれど、炭水化物は優秀なエネルギーとなるので、朝ごはんにこそ積極的に摂るべきもの。夜ごはんではダメですよ、あとは寝るだけですから。そもそも炭水化物は、消化・吸収が良く、胃腸への負担が少なく、余計な老廃物を出すこともないものです。そのため、主食に選ばれています。

 

朝からは活動時間が長く、エネルギーをたくさんつかいます。エネルギーは消化・吸収の早い炭水化物からつかわれていくので、朝に炭水化物を少し食べても太ることにはなりません。逆に、体がエネルギー不足を感じると、防衛本能などで余計に吸収し、ため込みやすくなってしまいます。逆太りになっては意味がないです。

 

そして、昼や夜に多く食べたり、カロリーの高いものを食べると、直接カロリーの蓄積に響くようになります。朝とちがって活動時間も短いので、食べたものを代謝しきれず、太りやすい体に。だからこそ、朝にごはんを1杯、とりいれることをおすすめします。

 

 

食物繊維を摂る

 

食物繊維は腸の運動を活発にさせるほか、腸に住む善玉菌のエサとなります。とくに、副交感神経が優位な朝は、腸のぜん動運動がとても大きいです。このときに食事をとると、さらに腸の動きを活発化することができます。朝から腸を活発にさせることで、日中にとる食事の消化や吸収する力を高めて、余分な脂肪がたまらないように働きかけることができます。

 

また、お通じもよくなるので、便があった分、体重が落ちます。お腹まわりもスッキリさせられますよ。これが意外と知られていないんですよね。食物繊維が多いものは、干しシイタケ、芽キャベツ、アボカドなど。

 

 

食物繊維

 

 

また、発酵食品も腸活のためにはいいです。納豆やみそ汁、ヨーグルトなどこれらも摂れるといいですね。

 

 

まとめ

 

大切なのは、一汁三菜のバランスがよい食事、炭水化物や食物繊維をしっかり摂るようにすること、炭水化物によって糖質の度合いが異なること。

朝にたくさん食べれば、エネルギーとしてしっかり使われますし、腸の動きを活発にしてくれます。ヤセやすいからだをつくりたいなら、朝ごはんは手を抜いたりせず、朝こそしっかり食べるようにしましょう。

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プロフィール

40代,ダイエット

Author : サマンサ

ご訪問ありがとうございます。

元健康食品輸入会社の営業部員、トップセールス経験の独自の知識を生かし、ダイエットに挑戦。

すぐに決行した結果、3か月で12kg減量に成功し、ほぼ体型は元に戻しました♪

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