30代を過ぎてからどんどんと太りだしてしまいました。多少気にはしていましたが、腰が悪くて運動することが辛かったため、しっかりとしたダイエットを決意出来ないまま40代になってしまいました。
腰痛のためダイエットを決意
40代になり自分の体型を見て、かなりだらしのない身体に愕然としました。腰が悪いこともあり、体重が増えすぎるとダメージがかかってしまうことと、20歳の頃よりも10ｋｇ以上増えるとよくないと聞きました。そのためダイエットをしようと決意しました。
腰のダメージを考えると運動系のダイエットで痩せていくことは負担なため、糖質制限ダイエットにチャレンジしました。
糖質制限ダイエットでは、言うまでもなくお菓子はやめて甘いジュースを飲まないように気をつけました。炭酸ジュースなどをやめて白湯やお水、お茶をメインにして飲み物から糖質を取らないように気をつけました。そして最も気をつけたことは、炭水化物を食べないように制限することです。パン、お米、麺類をほとんど取らないようにしました。
３食はこのように変えた
以前から朝ごはんは食べていなかったため、変わらず食べるのをやめました。
お昼ご飯は、食パンとサラダや卵、ヨーグルトを食べていたのですが、パンを食べることをやめました。サラダに茹でた鶏むね肉や卵、ヨーグルトなどを食べて、野菜とたんぱく質メインの食事にしました。
夜ごはんは、お米を食べていましたがそれを食べるのをやめました。おかずだけを食べるようにかえて、おかずの内容も糖質が多いイモ類に注意したり、揚げ物の衣に注意したりと多少おかずの内容に注意しながらですが、おかずはお米を食べないだけで同じぐらいの量食べることにしました。
自由のあるルールを作ったら続けやすい
きっちりとやりすぎても負担に思うのと週末はかならず夫の実家でお昼と夕食を食べていたこともあり、そこでご飯の内容を細かく制限するのは難しいしストレスになると考えてその日は気にせずに食べて良い日としました。丼物以外の時はお米は断っておかずだけを食べることは多くありましたが、おかずの内容は気にしないことにしました。お昼はパンや麺類を食べることもありましたが、食べ過ぎにだけ注意していました。
体験してみて最初はすぐにお腹がすいてしまったり米が食べたくなって続かないのかと思いましたが、すぐに慣れて食べなくても平気になりました。
週末は気にしすぎずに食べてもいいルールを作ったことも良かったのか、ストレスなく続けることが出来ました。時間はかかりましたが、半年で5ｋｇゆっくりと痩せることが出来て今も続けています。
おすすめはこんな人
糖質制限ダイエットは、私と同じく腰が悪いなど激しい運動をすることが出来ない人に向いています。また、パンやお米、麺類、野菜でも芋が好きでサラダはポテトサラダが好きなど炭水化物を多く食べちゃっている人に向いていると思います。そういう人はたくさん食べていた炭水化物を制限することで簡単に痩せやすくなります。
逆に普段から炭水化物を多く食べていない人は、糖質制限は向かなくて脂質制限やグルテン制限などをしたほうが効果があるのではないかと思います。
運動系のダイエットが厳しいと考えている人は、自分にあった食事制限にトライしてみるのがオススメです。
サマンサの思ったこと
腰痛の原因として多いものに、骨盤のゆがみが上げられます。スマホを見る時に背中が丸まっている、椅子に浅く座って背もたれに深く寄りかかっている、といった姿勢の悪さが骨盤を歪みに影響してしまいます。出産時に骨盤が広がるので、このことも骨盤のゆがみに関係します。
骨盤は数種類の骨の集合であり、様々な筋肉がつくことで、立位や歩行ができるようになっています。ゆがみがあると、それらの筋肉や関節が痛んで、腰痛も出てきます。
では、ダイエットでは骨盤矯正することで、どんな効果が出るのでしょうか。
筋肉の動きが良くなるために、体のバランスもよくなり活発化するため、脂肪が落ちやすくスリムになります。
内臓への負担が減るために、内臓機能が良くなり、消化機能が活発化します。
体のゆがみが補正されるために、血液やリンパの流れがよくなり、代謝が活発化します。
骨盤を意識するって、とても大切なことです。
