40代のダイエットに「白湯」が合う理由
40代になってから痩せなくなったなあ、と感じてる方は多いのではないでしょうか。基礎代謝や内臓機能、筋肉量が低下してきますし、ホルモンバランスの乱れの加わって、今までとは違う体の変化がくるんですね。そんな痩せにくい体を変えてくれるのが「白湯」です。でも実際に白湯ダイエットは知られているのでしょうか?
グラフからすると知らない人が80%以上にもなってます。
まだまだ認知されていないことが分かります。
しかし、白湯ダイエットをするかしないか聞かれると、40%以上の方が興味を持たれています。
出典元:インターワイヤード
さらに、冷え性や便秘症など、何かしら悩みを持っている方たちでは、実に半数以上が白湯ダイエットをしてみたいと考えています。白湯のダイエット効果は、
内側から体を温めることで自然に痩せやすい体になること
そんな白湯の3つの働き、白湯の飲み方などを解説します。
白湯のうれしい効果
白湯は、沸騰させた熱湯を50度ほどに冷ましたもの。この白湯を飲むことで、体の中を温めてくれます。内臓を温めることで、美容や健康など、うれしい効果がたくさんあります。このうれしい白湯の効果を見ていきましょう。
基礎代謝を上げて痩せやすい体に
今までご飯をへらしただけで痩せたのは、基礎代謝が高かったから。若い頃は、ただカロリーを減らせば減らすほど、痩せられていましたが、40代になるとそうはいかないのがつらいところです。内臓が温められ、体温が上がると、基礎代謝も10~12%上がります。ただ、何でも飲んだり食べたりしたらいいわけではありません。白湯というのは何も含んでいないところがポイントになります。
肉類を食べると、たんぱく質が豊富に吸収されますので基礎代謝は上がりますが、内臓にとっては吸収にエネルギーを要するので負担になってしまいます。また、お茶はどうでしょうか。お茶にはカフェインやカテキンなど、他にもいろいろの成分が含まれています。そのため、ここでも吸入が影響してくるため、体にとってはそれだけ負担が増えてしまいます。胃腸とは、体にとってばい菌が直接侵入して入ってくる唯一の内臓のため、それらに体がやられてしまわないために、消化吸収や免疫の点での働きが細かく配置されています。
白湯ではどうでしょうか。白湯は何も含むものがないため、純粋に胃腸からの吸収に負担がかかりません。負担が少ない状態で基礎代謝は上がり、それによって脂肪を燃焼させやすく、痩せやすい体になっていきます。
デトックス効果でむくみをとる
寒いとき、体が冷えているときに起こる体の不調は、内臓機能の低下からきています。白湯を飲むと内臓が温まり、内臓機能が活発化します。そうすると消化吸収だけでなく、利尿作用も促されてきます。体の中にたまった老廃物や毒素が、活発化した体の自律機能でよって体の外へ排出されます。むくみもとれてくるってことなんです。水分を必要とする腸内も元気に動くことができるようになり、また水分で便通もやわらかくなってきます。そうすると、お通じが良くなる効果も期待できますね。
食べ過ぎを防いでくれる
40代が痩せない理由のひとつが、ホルモンバランスの乱れです。ホルモンバランスが乱れると、満腹を感じさせる「レプチン」が減少し、空腹を感じさせる「グレリン」が増えます。そのため、気づかないうちに食べすぎたり、間食してしまったり。温かい白湯を食事前の空腹に飲むことでレプチンが増え、満腹中枢が刺激されます。これをすることで、食べすぎや間食を防ぐことができます。結果として摂取カロリーを減らすことができるし、体重を減らしていける訳なんです。
白湯の効果を高める作り方・飲み方
ここで、作り方に関してとても興味深いデータがあります。沸かし方についてですが、電子レンジを使う方は17%だけで、ちきんと湯沸かしする方がほとんどなんですね。
では、その作り方をみていきましょう。
出典元:インターワイヤード
白湯の作り方
やかんに水道水をいれ、沸騰させる
10分以上、沸騰させたまま沸かす
10分後、マグカップに入れて、少し熱いぐらいの温度になるまで冷ます
冷ますとき、温度は約50度になるようにしましょう。手で触れたり、舌をつけてもやけどせず、人肌よりも熱いぐらいが目安です。ただし、冷ましすぎには注意して下さい。忙しくてあまり時間をかけられない場合は、水道水やミネラルウォーターをマグカップに注ぎ、電子レンジで1分~3分温めるだけでも問題ありません。
白湯は1日4杯(800ml)ほど
白湯は飲みぎると、必要な栄養素を一緒に流してしまったり、余分な水分がたまりすぎ、むくみの原因にもなります。くれぐれも体にはよくても飲みすぎには注意です。また白湯は目覚めの1杯が効果を発揮します。朝食の30分前には飲むようにするといいですよ。けれど、日中の水分補給を白湯にするなら、朝食前や日中、寝る前など、1回200ml、1日でコップ4杯800mlほどがちょうどよいでしょう。
白湯は朝食前が一番!
食事のすぐ前や後に飲むと、胃液を薄めてしまい、消化の効率が悪くなります。朝食前に飲むか、日中の水分補給にするか、食後30分以上置いたところで飲むのがおすすめです。とくに朝食前が一番、内臓を温め、基礎代謝や内臓機能を上げるのに効果的!
寝ているときに水分が失われているぶん、朝は体が水分や栄養を吸収しやすくなっており、白湯を飲むと一気に体の中が温まります。基礎代謝も促進され、脂肪燃焼しやすい体になりやすくなるでしょう。また、胃腸など消化器官を優しく起こすことができ、消化の効率もグッと上がります。朝は体が冷えているため、動くのが重い、頭痛がする、食欲がわかない、さまざまな症状が出やすいです。白湯を飲むことで、それら不調が解消され、快適な1日を始めることができますよ。
朝が一番ですが、寝る前の白湯も効果的です。昼間の体の疲れが溜まったまま寝てもダイエットどころか、良くない脂肪の付き方をしてしまいます。寝る前にはヨガや柔軟体操をして、体をしっかりじんわりとほぐしてから白湯を飲むと、ダイエット効果だけでなくリラックス効果も高くなります。
美肌効果はあるの?
芸能人だけでなく読者モデルの方たちも愛用しているのが、白湯ダイエットです。なぜ、有名な方たちが率先して行っているのか、それは美肌効果も期待できるからなのです。白湯を飲むと体の水分量が増すため、余分なものは体から出されようとします。そのため、肌の水分バランスが安定して保たれることになります。皮膚はうるおい保湿を高めていくことでプルプルの美肌効果を生み出していきます。しかし注意も必要です。白湯を摂りすぎると、一時的にニキビやシミができやすくなってしまいます。この加減に注意しながら、お肌をしっかりケアしていくとモデル並みの肌へと変身です。
まとめ
40代の痩せない原因である、ホルモンバランスの乱れや、基礎代謝・内臓機能の低下に効果的なのが、「白湯」。「いろいろ試したけど痩せなかった…」という方こそ、体の中が原因になっているかもしれません。体の中からダイエット効果を高めてくれる「白湯」、試してみる価値はあるかと思います。
白湯の効果は
- 基礎代謝を挙げる
- デトックス効果
- 食べ過ぎを防ぐ
作る時の注意点
- 10分沸騰させて冷ます
- 50度くらいが目安
- 1日200mlを4回
ですね。
朝ごはんに前にゆっくりと飲むのがポイントです。
twitterでの評判は?
白湯を朝と寝る前に飲むと、 代謝が良くなって痩せやすいカラダになります!
実際に痩せたモデルさんもいらっしゃいます☺︎︎ ぜひお試しください♪